山梨で人混みを避けて、絶景を眺めながらのんびりしたい人へ、まったりできる穴場スポット「矢木羽湖公園」をゆるくご紹介。
甲府駅から比較的近く、にゃんこ好きな人には嬉しい公園です。
山梨の穴場スポット「矢木羽湖公園」は、ゆるキャン聖地でもある
さて、今回は「ゆるキャン△」13巻で主人公(リンちゃん)が訪れていた「矢木羽湖公園」を巡礼しました。
2024年4月から放送されている、アニメ「ゆるキャン△ SEASON3」でも登場しています。
第10話『ちくわと電車と千明のソロキャン』にて、「八木羽湖公園」としてリンちゃんが訪れていました。
公園の規模としては小さめですが、のどかで美しい風景にいやされますよ。
アニメのゆるキャン△といえば・・・
SEASON3から制作会社が変わり、作画がさらに原作寄りになりました。
風景や乗り物のリアル感が増しているので、とても楽しめますよ(´∀`)
余談:「ゆるキャン△」って何?
「ゆるキャン△」は、山梨県に住むキャンプ好きな女子高校生たちの物語。
原作者は「あfろ」氏です。
漫画配信サイト『COMIC FUZ』にて連載中で、単行本は現在16巻まで出ています。
TVドラマは2期まで放映されており、2022年には劇場版も公開されました。
管理人はラジオ代わりに、アマプラやdアニメストアで、アニメ版、劇場版、TVドラマ版を延々と見てます。
「矢木羽湖公園」の基本情報
住所 | 〒400-0121 山梨県甲斐市牛句 |
営業時間 | 24時間 |
トイレ | 2ヶ所 (車椅子対応トイレあり) |
駐車場 | 30台 (水上デッキ近くの駐車場は10台ほど) |
利用料 | 無料 |
甲府方面からは住宅街を抜けて、敷島総合公園の案内板を過ぎた先に、「矢木羽湖公園」があります。
ちょうど道なりにトイレと駐車場が見えてくると思います。
呼び名は「湖」ですが、人工のため池とのこと。
春先は梅、桜と富士山を眺められる絶景スポットとして有名なようです。
ゆるキャン13巻やアニメでは、春の桜を見るため、リンちゃんが訪れていました。
2月中旬〜3月中旬には梅、3月下旬〜4月上旬には桜が見頃だそうですよ。
バスルートについて
ハイキング好きや足に自信がある人は、甲府駅からバス+徒歩でも行けそうです。
所要時間は50分〜1時間ほど。
調べてみたら「昇仙峡滝上行き」のバスでも行けるようですが、歩道がなく車道を歩くことになり、危険な道のりでした。
敷島団地のバス停から歩いて行ったほうが、歩道もあり見通しも良く、安全なようです。
「矢木羽湖公園」レビュー
甲府市街地を見下ろしながら、のんびり過ごせます。
天気が良ければ、湖畔越しに富士山を眺めることができるようです。
(管理人が行ったときは6月中旬。晴れでしたが、雲がモクモクで富士山は見られませんでした;)
散歩している人、ベンチで寝ている人、釣りにきた人など各々まったり楽しんでいるようでした。
管理人たちは通行の邪魔にならないよう、水上デッキの端にキャンプチェアを置き、本を読んだりゆったり過ごしました。
湖は一周でき、ベンチも整備されているので、気分転換にはちょうど良いです。
遊歩道を進んでいくと、東屋や「蛍の小径」という名の道がありました。
ジブ○の世界に入ったような、緑に囲まれた小道もあります。
ゆるキャン△聖地巡礼がてら、にゃんこにも会えました
TNR(※注1)され耳の先をカットされた、にゃんこたちの姿が。
ゆるキャン△13巻、72話の扉絵でも、水上デッキでリンちゃんとにゃんこが一緒に描かれていました。
地域で見守られているからか、人慣れしていて近くに寄ってきてくれます。
ハチワレにゃんこも、付かず離れずの位置に寝そべってまったり。
餌のトレー・小屋設置の禁止、動物遺棄・虐待防止ポスターも貼られています。
日差しは強かったですが、日陰はわりと涼しいです。
お近づきのしるしに、なでなで・・・。
キジトラにゃんこは目の前でゴロンしてくれました。
途中あとから来た釣り人のほうへ、ハチワレにゃんがごあいさつしに行ってました、カワイイ。
駐車場に戻ると車の下に、白多めのキジトラさんがいました。
危ないので公園内の日陰へ誘導して、公園を後にしました。
おわりに
山梨県は、日本の象徴とも言える「富士山」を感じられ、観光名所や穴場スポットがたくさんあります。
今回は、そんな穴場スポットのひとつである「矢木羽湖公園」をご紹介しました。
人混みを避けて景色を楽しむことができ、一年にわたって訪れてみたい場所になりました。
参考
(※注1) 公益社団法人どうぶつ基金,さくらねこ♥TNRとは (TNR先行型地域猫),https://www.doubutukikin.or.jp/activity/campaign/story/